老頭児六十六

ちょっと辛気くさいかも。

思い出

旅の終わり

GWの最終日、私の「2001年宇宙の旅(決定版)」も終わりに。SFに出てくる様なAIの誕生が現実味を帯びてきたので、HAL9000がクルー殺害に至った詳細をしっかり確認しておきたくなり、今更ながら早川文庫購入。 *映画を観たのは京橋のたもとにあったテアトル…

人生に必要な知恵はすべて

人生に必要な知恵はすべて「英文標準問題精講(旺文社)」で学んだ……かもしれない。1933年初版発行。いまだに書店に並んでいるとは大したもんだ。しかも値段は¥880(税別)。 *「新々英文解釈研究(研究社)」も復刻版が出ているけれど、値段が¥3,000(税別)…

瀬戸内老年野球団

空手道場の兄弟子たちが出る少年少女親善球技大会を観戦。 *60年前、わたしもソフトボール少年だったけど、ユニフォームなんかなかった。例外は某地元大手運送会社一族の息子のチーム。チーム名は「ブラックシャドウズ」(グループサウンズじゃないよ)。そ…

おしえて記憶屋ジョニー

第二次世界大戦後にアメリカの肝入りで設立されたとの噂の某大学、トイレの使用中サインがOCCUPIEDとなっていて笑ったな。40年以上前の事のはずだけど、これ本当の記憶?夢の残滓?

アルプス1,500尺

私が暫く東京に出ているうちに、近所の山がアルプスになっていた! 名前は「沼南アルプス」。最高峰は標高437mの熊ヶ峰。母校の校歌でも、目指すべき頂の象徴として歌われている熊ヶ峰。市の合併政策で最高峰の地位を北部の山に持っていかれ、俗っぽい名前ま…

だいへん

先に逝ってしまった会社の上司兼友人が良く言っていた「会社を辞めたら四国遍路に出ようと思う」と。皮肉なことに、遍路には全く興味のない私が今その四国の向かいに住んでいる。これはもうやるしかないのだろうか代理お遍路さん(だいへん)。 *問題は、高…

ワタシはカブトムシ

「VWビートル(発想トレーニング副読本)」(西尾忠久著)、VWビートルの広告を教材にした発想法の教則本。購入したのは1982~3年頃、銀座の本屋さんだったかな。今でもタイトルを変えて販売されているようだけど、何が凄いかというと、本を読み終える頃には…

キャンパスの思い出

コクヨのキャンパスノートが大好きだ。愛用サイズはA5、枚数は50枚、A罫・B罫併用。歴代のキャンパスノート(1975年〜)がコクヨのホームページに掲載されている。どのデザインも懐かしい(正確には憶えていないくせに)。会社辞めるときもシュレッダーした…

かもめのジョナサン[完成版]

1970年代のベストセラー「かもめのジョナサン」、今から10年前の2013年に、突然、作者が物語に最終章なるものを追加した。当時、それを新聞で読んで「ファースト・ジョナサンしか認めん!」と心の中で叫んだのを覚えている。が、その「かもめのジョナサン」…

一草庵

東京都中央区の宝町に「一草庵」という蕎麦屋があった。蕎麦の硬いのとダイナミックな盛りが特徴で、会社の昼休みによく食べにいった。うどん文化圏育ちの私を蕎麦好きにした店。「一草庵」と聞いて種田山頭火を思い出す人もいるだろうが、申し訳ない、店の…